another dawn

another dawn

vocal: juliet Heberle
music: arabesque Choche
lyrics: Chouchou

MUSIC VIDEO

another dawn

Lyrics

遠くに見えた 私たちの闇
風を纏う間には 忘れさせて

この世界に 耐えられはせずに
この道を歩くの 行方知らず

白む空の向こう 私を 私の火を
教えてくれた赤い光には
ただ目をつむるの
祈りにも 悲鳴にも異なる声をあげて
今すべてが止まるようにと
願いを心から言った


遠くに見えた 音の無い光
あのいかづちすらも 今は彼方

あの嵐を 逃げてこれたのね
風を纏い飛んだ あの鳥達

いつか 抱いた夢 花 貴方の声まで
満ちあふれたもの全て消えても
逢いたいと思ったら
ねぇ いつか闇の果て 心の奥にいても
溢れる陽を 思い出したら
「帰ろう」と貴方から言って
帰るわ

あの日消えた 夜明けへと
いつか 帰るわ

we see our darkness in the distance
while I'm wrapped in the wind, let me forget

with this unbearable world of sorrow
I'm walking on this road to nowhere

over the first gray of dawn
I close my eyes to the red light
that used to shine on me, my life
it's neither a prayer nor a scream
but with all my heart
I just wish I could make time stand still at this moment


we see the silent lightning in the distance
but the thunder is gone now

the birds have escaped from the storm
And now they're flying up in the wind

someday my dream, flowers, your voice
and all the things filled my life may be lost
but if I still want to take them back
someday I may be alone in the deep darkness
but if I still remember the light of hope
I want you to say to me, "Let's go back."
then I will

to the dawn lost on that day
someday I will

We made this song, piano ballad version of dawn, for all the people who suffered from the 9.0 magnitude earthquake and subsequent tsunami occurred in Japan on March 11th, 2011.

We considered raising money for charity with this song, but instead we decided to make it free download. And if you download, we'd like you to donate to fund-raising organizations for the recent earthquake in Japan.

You can choose whichever organizations you're comfortable with. It can be a coffee shop or a book store in your neighbor, wherever you can find.

Very unfortunately, music is powerless for those who are in an abyss of grief and despair. It cannot help them as much as we hope, but when they stand up again and start to move forward, we believe music will be there. And we also want to believe that your donation through our song will make the better future for them.

In this darkness of despair, we hope someday they will see the dawn again.

2011.04.02 Chouchou

2014年3月5日追記

あれから3年の年月が経とうとしている中で、「another dawn」に関して僕達の中で考えさせられる事が増え、皆さんにお伝えしなければならない事があると思いこの文章を書きました。

Chouchouの楽曲はどれも、僕達の主観的な想いや価値観を主軸に、皆さんにもその想いが届くように作っているつもりです。 加えてこの楽曲には特に、更に2つの願いを託しています。
1つは、金銭的に被災された方の助けになる事、そしてもう1つは被災された方やその周りの人達が、少しでもより良い明日を描けるように、ほんの少しでも手助けをしたいという事です。

1点目に関してはフリーダウンロードのページに記載しているように、皆さんへの任意の募金をお願いし続けています。
可能な方にのみ金銭的な支援がお願い出来るという面と、フリーダウンロードという性質上今後時間をかけてそれがずっと継続していけるという面が良いと思い、そうしました。
微力ながら、僕たちもこの曲の二次利用で利用料を頂く場合、その利用料は全額寄付させて頂いています。

しかし、2点目に関しましては、リリース時からずっと僕達の中でも大きな葛藤があった上で託した想いで、あれから3年の月日が経ち、今ならもう少し違う言葉で説明出来るかと思っています。

その葛藤とは、僕達が、音楽を使って本当に苦しんでいる人の手助けをしようとするなんて傲慢過ぎるのではないか、というものでした。

そこで、another dawnを発表した際に「残念ながら、哀しみの渦の中にいる方には音楽は全く無力かもしれません」という一文を加えました。
僕自身、父を亡くした時に、また亡くしそうになっていた時に、そこにはどんな音楽も無く、また何が聴こえたとしても、ほんの少しの救いにすらならないと感じた記憶があります。
音楽をずっとやり続けてきた者として、そういう時に音楽が無力になってしまうという事は、中々認めにくい気持ちもありますが、そんな自分ですらそう感じたのであれば、きっとそういう事なんだろうなと今は思っています。

もう少し具体的に言えば、僕が思う「哀しみの渦の中」というのは、直接的に死に直面している瞬間をイメージしていました。
人が人の死に直接的に触れている時、それは普段生きているどのタイミングよりも、より強く自分が今生きている事と、いずれ来るであろう自分の死を実感させられるわけで、それは誰にとっても凄く真剣な事だと思います。
そして少なくとも僕の今までの人生において、それ以上に哀しみや恐怖を感じた事は一度も無かったからです。

しかし、そこから今一度、僕ら皆が普段生活している日常に戻ろうとした時に − 1歩目を自力で踏み出した後にだったら − ひょっとしたら助けになれるかも知れないと(それでも本当に傲慢かも知れないですが)曲をリリースするに至りました。


さて、この曲に限らず全てのChouchouの楽曲の二次利用に関しまして、今まで様々なオファーを頂きました。
その都度、自分達でも色々悩みつつも、お断りしたり、承諾をさせて頂いたりしたわけですが、中には事前に連絡を頂けない場合もあります。
昨今のネット上の作品の二次利用について、色々な部分でまだ過渡期である以上対応に悩むケースも多々ありますが、Chouchouとしての活動を守っていく上で、削除申請などのあまり本意ではない厳しい決断をしなければならない事もあります。

しかしこの曲に関しては、僕らの普段の活動原理とは違う所でリリースした物である為、特に承諾していない作品に二次利用されていたとしても、事実上、黙認をしている間に時間が経っていきました。 ただ、あれから3年が経ち、そもそものリリースをした時の想いを再確認してみて、やはり僕達は前述した2つの願いをこの曲に託していて、その想いは二次利用される方々にも尊重して貰いたいと思っている事は間違い無いのだなと今感じています。
勿論、色々な価値観、考えを沢山の人が持っているこの世界ですから、僕の考えや、価値観を押し付ける事はしたく無いです。
ですが、僕達がこの曲をリリースした時に託した想いを、少し汲み取って尊重して頂けたら、嬉しいです。


今なお暗闇の中にいる人がいつか歩き出せる事を願っています。

arabesque Choche / Chouchou

 

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